プログラム修了生の声

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なぜ当院のプログラムを選んだのか

どんな疾患を診たのか

苦労した点は何か

どんな経験ができたのか

最も魅力を感じた点は何か

一言お願いします
井口
海渡
坂上
田中
S

井口医師

なぜ当院のプログラムを選んだのか
  • 認知症を含めてしっかり在宅医療を学びたかったから
  • 在宅医療の高いレベルの実践を学びたかったから
どんな疾患を診たのか
  • 認知症、ガン末期、神経難病、老年症候群など
苦労した点は何か
  • 1年という短期間でポートフォリオをまとめること
  • (病棟たちあげの時期だったこともあり)勤務自体が落ち着かなかった
どんな経験ができたのか
  • 他施設での短期研修の機会も多く準備されており、在宅医療を行うにあたって必要なトピックの最先端をしっかり学ぶことができ非常に充実していました。
最も魅力を感じた点は何か
  • 学習者として学びの時間が確保され、サポートされていた点。指導医の指導だけでなく、研修センター事務、院内多職種、同僚や同期など多くの人に支えていただきながら研修ができました。院外研修を通じてご指導いただいた先生とのご縁もありがたいです。
一言お願いします
  • 後期研修終了後というのは即戦力として扱われがちですが、学習者としての時間がしっかり確保されていたことで、知識を新たにし、できていないことを新たに学ぶ成長の機会となりました。指導医の平原先生からも的確な指導やフィードバックをいただき、現在自分が指導するにあたっても役に立っています。

海渡医師

なぜ当院のプログラムを選んだのか

いくつかのプログラムを見学する中で、知識・技能の向上のために病棟業務を行うことが自分には必要だと気が付きました。有床の診療所は他にもありましたが、中でも梶原診療所ではACE(Acute care the elderly)の理念を取り入れられているお話を伺い体感したいと思ったのがきっかけでした。これに加え、研修プログラムの内容がしっかり研修生の力になるようにフォローして頂けることと研修生の希望も組み込んでプログラムを作ってくださる信頼感、地域の中の医療機関である公衆衛生的な視点でのお話も伺うことができたことが決定要因となりました。

どんな疾患を診たのか

非がん(神経難病、呼吸器疾患、心不全など)、認知症、悪性腫瘍、トランジッション

苦労した点は何か

ポートフォリオ、病棟業務、多彩な疾患に対する知識の習得

どんな経験ができたのか
  • 疾患で断ることがないスタンスであるためだと思うが、訪問診療では多彩な疾患
  • 東京都認知症疾患医療センターであるオレンジほっとクリニックでの外来も経験させて頂けたことで認知症へのかかわり方。
  • 病棟業務があったので、疾患を抱えている高齢者(特に認知症)にどのように接するべきか、訪問診療では家族に任せていた時間に起こる出来事を知ることができた。
  • 同法人内に看護師、セラピスト、ケアマネジャー、社会福祉士、ホームヘルパーなど在宅医療にかかわる職種の方が在籍しており、連携はもちろん仕事を知ることができた。
  • ショートリリースで農福連携、小児在宅医療、神経難病などについてさらに経験する機会を頂いた。
最も魅力を感じた点は何か

訪問診療で経験する疾患のバランスを調整していただけたこと、研修生であった自分をしっかりフォローしてくださったこと。

一言お願いします

非常にバランスの取れたプログラムだと思います。フォローが手厚いので、自分でも落ちこぼれることなくプログラムを修了することができました。しっかり基礎を身につけたい方にお勧めだと思います。

坂上医師

なぜ当院のプログラムを選んだのか

在宅医療業界でご高名な平原先生のご指導を受けられる、そして平原先生の穏やかなお人柄。
一緒に切磋琢磨できる同年代の医師が複数名いる、卒業生もそのまま残っている方が多く働きやすい職場なのだろうと感じたため。

どんな疾患を診たのか

ALS、進行性核上性まひ、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、パーキンソン病、高齢者てんかん、心房細動、末期がんなど。

苦労した点は何か

この地域での力のある在宅医療機関(医師が複数名、難しい疾患の管理の実績が豊富、平原先生がいらっしゃるなどの理由で)であるため、管理の難しい病気の患者や家族背景・介護環境に困難がある患者など一筋縄ではいかない症例が多かった。

どんな経験ができたのか

困難な状況でも上司や同僚とすぐに相談できる環境であり、在宅医療のスキルが身についていくのが自身でも実感できた。在宅医療という制限のあるセッティングで、患者の意向に沿いながら解決方法を見出す力が身についた。

最も魅力を感じた点は何か

入職して1か月間、在宅医療で必要なスキルについて講義や同行などの研修期間を設けていただいた点。また、月に1度フェローデーという研修の振り返りの会がセッティングされ、上司・同僚全員から意見をもらえる場があった点。

一言お願いします

医師はもちろん、看護師さん・事務さんなどコメディカルも在宅医療に精通もしているので毎日多くの学びがありました。そして皆で一致団結できる熱く温かいスタッフばかりで大変働きやすい環境でした。
在宅医療の質で患者や家族の生活は大きく変わります。梶原診療所は地域を支える診療所として、豊富な症例と人員、そして各事例をしっかり振り返る場が準備されているので、研修先として大変お勧めです。

田中医師

なぜ当院のプログラムを選んだのか

在宅医療及び研修プログラムとして長年の実績があり指導体制も充実しているので、幅広く多くの経験ができて確実に成長できると思ったから。

どんな疾患を診たのか

本当に幅広く経験できました。特に勉強になったのは、がん・非がん・神経難病・認知症・小児→成人移行期( トランジション) の在宅医療で、たくさん経験することが出来ました。

苦労した点は何か

重症例や困難事例を多く担当していたためマネジメントに苦労することが多かったです。でも、ほぼ毎日訪問診療の単位があったので責任を持ってこまめにフォローすることが出来ましたし、平原先生や多職種のサポートがあったので乗り越えることが出来ました。あとはポートフォリオ作成でしょうか。これもサポート体制が整っていたので多くの症例経験をポートフォリオとして言語化しまとめることが出来ました。

どんな経験ができたのか

緩和ケア( がん/非がん)、神経難病、認知症、意思決定支援、多職種連携について深く経験できました。在宅医療に欠かせない様々な医療デバイス(胃瘻、人工呼吸、気管切開、中心静脈栄養、PCA ポンプなど) を取り扱うことができました。

最も魅力を感じた点は何か

いくつかあります。幅広い在宅医療を、総合的かつ高度に経験し学ぶことができる点。平原先生というレジェンドがいて、教育・指導体制が充実している点。ショートリリースで興味のある場所で他施設研修ができる点。

一言お願いします

このプログラムを修了できて本当に良かったと思っています。研修中は大変なこともありますが、在宅医療の全てをこのプログラムで学ぶことができますし、充実した研修生活が送れること間違いなしです。

S医師

なぜ当院のプログラムを選んだのか

梶原診療所で家庭医療の後期研修を行った際に、指導医の平原先生の在宅医療に魅せられたから。

どんな疾患を診たのか

高齢者の慢性疾患、難病・癌緩和、非癌緩和、小児と幅広く、かつ適切な順番で経験させてもらえました。

苦労した点は何か

プログラム1 期生で、診療所ではフェロー1 名であったため、同期の間で学ぶ機会が少なかった。
後に指導医として関わった際には、複数名のフェローで同期の間での学びも活気があり、指導医も交えた学習会も体系化されていてプログラムとして成長して行っているところが素晴らしいと思いました。

どんな経験ができたのか

在宅医療の基本から、在宅での手技の工夫、各癌腫の緩和ケア、まだ新しい概念であった非癌の緩和ケア等、私の在宅医療のベースとなる経験を積ませて頂けました。

最も魅力を感じた点は何か

平原先生の長年の経験に基づいた系統だったプログラムであるため、ストレスなく知識・技術を身に付けることが出来ました。

一言お願いします

全国にプログラムが増えてきて喜ばしいことですが、中身が充実していて、多くの修了生を輩出しているプログラムはごく一握りです。
これまでどこで働いても、自信を持って自分の修了プログラムを伝えてこられましたし、「そこの修了生なら!」と信頼してもらえました。
お勧めです!!